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脊椎脊髄疾患について

主な脊椎脊髄疾患からくる症状についてご紹介いたします。
当院の高橋郁子医師は、「脊椎脊髄疾患」を専門としております。心当たりの症状がございましたら是非一度診察をご検討下さい。
下記の文章は、高橋医師執筆によるものです。



腰痛

日々の診療において、腰痛でお困りの方が多いことを実感します。厚生労働省による国民生活基礎調査では、腰痛を自覚する人の割合は最も高く、腰痛は国民病とも言えると思います。

  腰痛

「腰痛」と言っても、その原因は様々です。脊椎圧迫骨折などの疾患によるものが約20%で、画像検査など詳しい検査が必要となります。時に内科疾患が原因となることもあり、安静にしていても痛みが強い場合には注意が必要です。その他約80%は脊椎の周りの筋肉、関節、椎間板などが原因であり、自然に治癒することもあるため、「様子を見て良い」腰痛と言えます。

 

 治療に関して、4週間以内の急性腰痛では、安静よりも活動を維持する方が、疼痛軽減と機能回復の点で有用です。慢性的に(3か月以上)腰痛が続く方に対しては、運動療法(体幹の筋力強化やストレッチなど)が有用であると言われています。1月からはマシンを利用したフィットネス部門も開始しました。理学療法士の指導の元、適切な運動を行うことで腰痛患者さんの機能改善に役立つことと思います。


腰椎椎間板ヘルニア

「坐骨神経痛」という言葉をお聞きになったことがある方は多いと思います。お尻や足に走る神経痛を一般的に坐骨神経痛と呼びますが、その原因として多いのが腰椎椎間板ヘルニアです。腰椎椎間板ヘルニアとは、椎間板の髄核と呼ばれる軟骨成分が飛び出し、周囲の神経を圧迫し、腰痛や足の神経痛が出現したものです。突然発症し、体の動きやくしゃみ、いきみ動作で悪化する腰痛・足の痛みやしびれが典型的な症状です。

症状のある椎間板ヘルニアの60%以上は自然に吸収されていき、始まる時期は3か月以内とされています。つまり、手術をしなくても症状が改善する方が多く、保存治療が基本となります。痛みに応じて薬物治療やブロック注射、運動療法(ストレッチや筋力強化訓練など)を組み合わせて行います。


保存治療を行っても改善がない場合、手術治療も選択肢となります。手術に至る患者さんは25割程度と、症状の強さやヘルニアの形により幅があります。手術方法は内視鏡や顕微鏡を使用したヘルニア摘出術が一般的です。当院では顕微鏡下での手術で対応しておりますが、なるべく切開の小さい手術を心掛けています。


症状や生活環境に合わせ、治療方法を選択していきますので、お困りの症状がありましたらご相談ください。



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