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2024年の活動報告

2024年の活動報告

第37回日本臨床整形外科学会に参加しました

日時:2024年7月14-15日
報告者:高橋郁子(医局)





2024年7月14日・15日に開催された、第37回日本臨床整形外科学会に参加しました。








今年は熊本での開催で、初めて熊本を訪れました。










熊本と言えば「くまモン」が有名だと思いますが、学会場でもくまモングッズを販売していました。









今回は、「60歳以上の女性の低骨密度と身体機能の関連」について、骨粗鬆症と骨格筋量、歩行速度の関連、また、そのカットオフ値について報告しました。今回の発表内容は英文雑誌に投稿予定で、これまでの研究の成果をまとめ、発表することができました。





2日目の「スポーツ医懇談会」では、野球選手の腰痛診療や野球肘検診などスポーツ選手の障害予防の取り組みなど、様々な情報収集ができました。ランチョンセミナーは「スポーツ選手の腰痛診療と言えば」最初に名前が挙がる徳島大学の西良教授の講演でした。毎回講演を聞くたびに刺激を受けます。










今年は県民公開講座で秋山幸二元ソフトバンクホークス監督(熊本出身)のトークショーがあり、こちらにも参加してきました。秋山さんのお話のみならず、前列でメモを取りながら話を聞き、質問コーナーでは元気に手を挙げる小中学生選手の姿が印象的でした。








あいにくの天気で、大雨の被害の不安もある中でしたが、無事に学会に参加でき良かったと思います。










第17回日仏整形外科合同会議に参加・発表して参りました

日時:2024年6月13-6月15日
報告者:石井義則(医局)




2024年6月13日から15日にフランスのランスで開催された第17回日仏整形外科合同会議に参加・発表して参りました。








パリからランスまでは142km、所要時間はTGVで45分という近さで、ノートルダム大聖堂、サンレミ旧大修道院、フジタ礼拝堂があり、シャンパンの名産地で多くのシャンパンセラーがあります。学会場はユネスコの世界遺産であるメゾン・ドゥ・シャンパーニュ・ヴランケン・ポメリというセラーで行われました。






メゾン・ドゥ・シャンパーニュ・ヴランケン・ポメリ





今回の発表は、「変形性膝関節症患者さんの動脈硬化併発率とその特徴」を解析したもので、研修医4年目の次女 京に口演を依頼しました。





石井 京先生(写真左)口演の様子




口演も卒なく、座長の厳しい質問にもしっかり応答し、座長のBercovy先生も満足されておりました。



Bercovy先生(写真左)と石井 京先生





今回は、東北大学名誉教授の井樋栄二先生のノートルダム大聖堂でのパイプオルガン演奏がオープニングセレモニーで企画されており、昨年の11月に井樋教授からのお誘いもあっての学会参加でした。





井樋教授によるパイプオルガン演奏





先生は14日にもサンレミ旧大修道院での演奏も行われました。演奏の慰労も兼ね、先生の下で研修されたNourissat先生ご夫妻と共にイタリアンレストランで昼食を摂りました。





井樋教授(写真左)とNourissat先生ご夫妻(写真中央)





学会会場では、奈良県立医科大学の長谷川先生からもご挨拶頂きました。長谷川先生とは、田中康仁教授主催で、奈良で開催された先回16回会議でお世話になったご縁です。「これから3週間フランス国内で手外科の研修する」と張り切っている姿も拝見し、少々元気も頂きました。




長谷川先生(奈良県立医科大学)





さて、パリオリンピックまで30日足らずになりましたが、ランスの街は大変静かでした。オリンピックは“国”ではなく、“市”の大会であることを実感しました。また、行きは北極圏経由、帰りは南(中東から中国上空)経由とロシア・ウクライナを避けた航路で、ウクライナ戦争を間接的ながら実感しました。











最後になりますが、学会参会中に当院の高橋郁子先生から英語論文受諾の朗報がありました。足掛け5年になりますが、当院で得られたデータを基礎にした研究成果であり、ご協力頂いた患者さんには心より感謝申し上げます。骨粗鬆症と運動能力との関連を調べた研究です。これを皮切りにこれからも多くの報告が期待されます。この場を借りて御礼申し上げます。引き続き、世界に発信できる医療提供を目指して行きたいと思います。











IFFAS(国際足の外科学会)に参加してきました

日時:2024年5月30-6月1日
報告者:野口英雄(医局)




5月30日から6月1日にかけて韓国ソウルの江南で開催された3年に一度のIFFAS(国際足の外科学会)に参加してきました。



金浦空港に到着してまずは大谷翔平がお出迎え。







韓国に来たらWowPassカード。
これさえあれば電車もバスも、買い物に自販機までOK。





WowPassカード




江南と言ったら思い出すのはそう、Psyのカンナムスタイル!
巨大なモニュメントが観光名所になっていました。









今、韓国で一番人気しかも高価な江南の中心部にそびえ立つワールドトレードセンタービル。
学会場は向こう隣の黒い建物のCoex。









日本以上のサイバーシティ?かと思わせるような巨大LCD広告が乱立する市街中心部。
















IFFAS会場前にて




会場のスクリーンも巨大なLCD!
隣の旧来のプロジェクタースクリーンと比べても高精細さが段違いです。









覚えている方もいるかもしれませんが、5月30日学会初日の朝9時すぎに北朝鮮が数十発の弾道ミサイルを発射した時に、日本のJアラートと同じようなアラートが会場内に鳴り響きました!








学会場に隣接した商業ビルの中にある巨大図書館。ここも有名スポットで、海外の観光客が写真を撮りまくっていました。










群馬を中心に、北は札幌から南は沖縄のドクターまで一緒に会食。
モンゴルから二人のドクターも合流しましたが、先に帰ってしまいました。
















実はこの焼肉店、ミシュランの星を何年も取り続けている名店でした!









済州島に起源を持つ歴史あるお店です。
店員さんも自慢げにショーケースを示してくれました。










食べ物の写真を撮る習慣がなかなかないので思い出したように撮りました。
今や日本国内では食べることのできないユッケ。










冷麺は素麺よりも細いけれどコシのある、ほうれん草を練り込んだわずかに緑色の麺。
大変美味しゅうございました。












実は10年前、日本足の外科学会トラベリングフェローで韓国からやってきたByunki-Cho先生とJae Yon Park先生が数日間当院に滞在したことがありました。そのお二方と10年ぶりに再会し揃い踏み。





Jae Yon Park先生(写真左)とByunki-Cho先生(写真右)





Jae Yon Park先生と






10年前はみんな若かった…



先生お二人と忍城にて





当院看護師と診察室にて






学会主催のGala dinner








ディナー前に王族の衣装を着るアトラクションがあり、コスプレに参加。
超恥ずかしかった…。
チマチョゴリの女性と記念撮影。








ディナー後、今回の出張を支えてくれたCho先生と記念撮影。
Thank you for your kind hospitality!




Byunki-Cho先生と












秋田に電子カルテの見学に行ってきました

日時:2024年5月31-6月1日
報告者:轟幸司(放射線科)



秋田にある城東整形外科さんに、電子カルテの見学をさせていただきました。当院と同じ整形外科の有床診療所であり、全国でも数少ない施設です。本院と城東スポーツ整形クリニックの2施設を見学させていただきました。新しい建物は広く美しく、リハビリ室はまるでスポーツジムのようでした。


城東整形外科(本院)




城東スポーツクリニック




城東スポーツクリニックリハビリ室



肝心の電子カルテについては、紙カルテと比較して様々な面で時間を短縮でき、より多くの時間を患者さんと接することに充てられると感じました。運用面でも非常に効率的に運用されており、大変参考になりました。



見学後には食事にまでご招待いただき、電子カルテ導入までの苦労話など貴重なお話を伺うことができました。とても有意義な時間を過ごすことができました。





今回得た貴重な情報を院内で共有し、電子カルテ導入に向けて頑張っていきたいと思います。








第97回日本整形外科学会総会に参加、発表してきました

日時:2024年5月23-26日
報告者:高橋郁子(医局)


5月23日〜26日に開催された、第97回日本整形外科学会総会に参加し、ポスター発表を行ってきました。一番大きな学会ですので、ポスター(発表時間3分)とはいえ、いつも以上に身の引き締まる思いで発表をしました。






演題は、「60歳以上の女性の骨密度低下とサルコペニアの関連」で、骨粗鬆症とサルコペニアの診断基準となる握力、歩行速度、骨格筋量の関連についてまとめた内容を発表しました。日曜日の最終セッションの発表であり、聴講する先生は少なかったですが、座長の先生から複数質問をいただき、終始和やかにセッションが進みました。





整形外科学会総会では、親善スポーツ大会と称してサッカー、野球の試合が行われました。各地区の予選を勝ち抜いた大学のチームが集まり、トーナメント方式で試合を行います。


新潟大学整形外科はサッカー、野球いずれにも参加しました。サッカーはベスト4、野球は準優勝チームに初戦敗退という結果でした。学会活動のみならず、スポーツにも力を入れるのは整形外科医らしいな、といったところでしょうか。



サッカー結果



野球結果



そして、5年振りに、同門会も開催され、50名超の先生方が一同に会しました。会う機会の少ない先生方にお会いし、近況報告ができる場があるのも学会の醍醐味かと思います。頑張っている同僚の話を聞き、私自身も頑張ろうと気合が入りました。



同門会の様子










第97回日本整形外科学術総会に参加・発表しました

日時:2024年5月23-26日
報告者:石井義則(医局)


令和6年5月23日から26日まで、福岡県福岡市で開催された第97回日本整形外科学術総会に参加・発表しました。






発表内容は「人工膝関節全置換術後の脛骨機能軸と5種の脛骨解剖軸とで決定した脛骨後方傾斜角の比較 ―3次元デジタルモデル利用での評価―」で、人工膝関節置換術術後の脛骨部品の設置状態を正確に評価する方法の比較研究でした。






コロナ禍で、時間に余裕があった頃にまとめた研究です。放射線科の轟、江澤の両先生には、そのデータ解析で多くの協力を頂きました。これは、既に ” Comparison of the tibial posterior slope angle by between the tibial mechanical axis and various diaphyseal tibial axes after total knee arthroplasty. Arthroplast Today. 2022 Sep 19;17:137-141.”として、英論文化しており、今回の発表は、ある意味、そのご褒美(慰労)と考えております。


本学会は総会であるため、整形外科領域でも他の専門分野の先生方も参加され、会場では、多くの先生方ともお会いし、情報交換をしました




熊井先生(早稲田大)





青木先生(千葉大)




野仲先生(群馬大)



また、日頃、手術でお世話になっております、新潟大学の先生方と高橋郁子先生を含め、博多名物「もつ鍋」を楽しみました。
大学の現状を含め、様々な情報を得ることが出来ました。






また、現在、導入を検討しております電子カルテの視察目的もあり、博多で盛業中の前田スポーツ整形外科クリニックを訪問し、いろいろ有意義な情報を頂きました。




前田スポーツ整形外科クリニック前にて



前田 朗先生



前田 朗先生には25日のランチの招待を受け、「水炊き 長野」で名物の鳥の水炊きをご馳走になりました。博多の食のレベルの高さに驚きました。残念ながら屋台には行けませんでしたが、次回のお楽しみにしたいと思います。



「水炊き 長野」前にて


さて、整形外科医として40年目の節目に日整会学術総会で発表出来たことで、一つの達成感を味わうことが出来ました。また、総会でなくては、お会い出来ない他の関節、脊椎関連の先生方との会話を楽しむ醍醐味も味わえました。加えて、今回は前田先生に電子カルテ稼働の実際を勉強させて頂きました。収穫の多い学会であり、今回得た様々な知見を当院で加療している患者さんにしっかり還元して行く所存です。









第21回 ESSKA Congressに参加・発表して

日時:2024年5月8-10日
報告者:石井義則(医局)



Science Meets Art(科学と芸術の出会い)というテーマのもと、2024年5月8日から10日にイタリア ミラノ市で開催された第21回ESSKA会議に参加、発表して参りました。







内容豊かなプログラムは、ACL、半月板、人工膝関節、肩関節、股関節、足関節、一般スポーツ医学など、ESSKAのすべての専門分野を反映した学術セッションで構成されておりました。世界95か国からの参加者は凡そ4500名でした。会場は郊外のコンベンションセンターで開催され、周囲にはミラノらしいおしゃれな高層建築が建っておりました。






会場内は、機械展示も立派であり、初めてヨーロッパの学会に参加した約30年前に比べると、限りなくアメリカのAAOS学会に近づいていることを認識しました。






会場では、大阪保険医療大学の中村教授と遭遇し、ご挨拶を申し上げました。



大阪保険医療大学の中村教授(写真左)




発表形式は、スペースの節約やIT技術の発達もあり、e-posterという形式でした。


私自身は、「MRIを用いた人工膝関節全置換術前の膝窩動脈の局在の特徴」と、「人工膝関節全置換術前の変形性膝関節症患者における心足首血管指標による術前動脈硬化の特徴」について報告しました。内容に関しては、前者が人工膝関節置換術を受ける患者さんの膝窩動脈の局在をMRIを用いて評価した研究で、研究の意義は、術中の動脈損傷回避に役立つ情報提供であることです。


また、後者は、人工膝関節置換術を受ける患者さんの動脈硬化の併発頻度を調査した研究で、その意義は動脈硬化症になり易い患者さんの背景を明らかにし、術後の動脈硬化の推移を検討する基礎データになることです。スポーツ関連の学会でもあり、若手の先生方の参加も多く、逆に自分世代の先生方は少なく、アメリカでも感じたようにそろそろ「引き際」を痛感しました。







丁度、ホテルからドゥオモ、ガレリアの雄牛のレリーフ、スフォルツェスコ城と回って5KMの道のりを楽しみました。日中の大混雑とは大違い。やはり、観光地の名所は時間を選ぶべきであることを実感しました。




ドゥオモにて


ガレリアの雄牛のレリーフ



スフォルツェスコ城


今回のミラノでの学会開催は、5年前にも企画がありましたが、丁度、コロナ騒動が勃発した時期で、泣く泣く諦めた学会でした。今回、そのリベンジも兼ねるという意味での参加・発表でした。学会発表でのDUTYである、当院の研究内容を同業者に評価してもらう、他施設所属のDrとの意見交流、他施設からの研究情報収集の3つをしっかり遂行しました。今回の情報を糧に当院通院の患者さんにup-to-dateな医療を提供して行きたいと思います。最後に参加証明書を掲示します。
















第67回日本手外科学会学術集会に参加・発表してきました

日時:2024年4月25-26日
報告者:佐藤潤香(医局)


4/25-26に奈良市で開催された日本手外科学会学術集会に参加・発表してきました。
前日の夕、雨の奈良入り早々に食事会に出かけました。







群馬大学の仲間とお互いの近況を含め研究の事などいろいろと情報交換ができて有意義な時間でした。奈良というお土地柄からか夜9時という健康的な時間にレストランも閉店、お開きとなりました。







翌日は快晴、気温もぐんと上がり暑くなりました。午前早めのセッションで自己の演題を発表、いい歳になり目の好不調が乱高下するため会場が薄暗さで用意したカンペを読めないのではと直前あせりましたが、幸いスマホのライトでなんとかクリア。いくつか質問をいただき無難にこなしました。すでに論文投稿中の内容なので早く雑誌に採用されるのを願っています。











機械展示会場も多くの参加者でにぎわいました。コロナもすっかり過去の事になりつつあります。手指変形性関節症用の固定リングや手指骨折用の機能的シーネなど良い製品がいくつかありました。当院でも導入を目指したいと思います。







ランチタイムの腱鞘炎に関する教育研修講演内で自分の過去の論文がスライドに大きく引用されたのを見て思わず感激して写真をとりました。(演者の先生は次々期の学会会長の先生でした)






弁当には奈良名物の鹿の姿もありました。





折角奈良に行っても今回は観光する時間がなく、せめてと夕方涼しくなってから東大寺周囲までランニングし寺の目の前で手を合わせて帰ってきました。お顔を拝見できませんでしたが大仏様もわかってくれるでしょう。
今回吸収した知識をまた日々の診療に還元できればと思います。









第53回日本脊椎脊髄病学会にて発表して参りました

日時:2024年4月18-20日
報告者:高橋郁子(医局)



4月18日〜20日に開催された、第53回日本脊椎脊髄病学会に参加しました。昨年同様、満席・立ち見の教育研修講演も複数あり、大盛況のようでした。













今回は放射線科、リハビリテーション科と協力して行った臨床研究に関連した演題「非椎体骨折患者における脊椎アライメントと身体機能の関連」を発表しました。ミニオーラルセッションという、従来のポスター発表のような発表で、スライド枚数が5枚と制限され、発表時間も3分でしたので、簡潔に内容をまとめ、発表する能力が少し身についたと思います。演題内容に関しては、脊椎のアライメント不良とバランス能力低下に関連があり、転倒リスクにつながるという報告でした。質疑応答から、今後の課題を再確認することができ、有意義だったと思います。




 教育研修講演では、腰椎椎間板ヘルニアの治療や脊椎内視鏡治療についての講演などを聴講しました。さらに勉強して今後の診療に役立てられればと考えています。







文化講演は柔道家の井上康生氏の講演でした。こちらも多くの先生方が聴講されていました。






2024年度 入職式

日時:2024年4月1日
報告者:山本武司(看護課)





本日、入社式が行われました。
リハビリテーション科4名、医事課1名、介護科3名、看護課2名、栄養課1名の11名の新しい顔ぶれとなります。
患者さん、利用者さんともに暖かい目で接していただければ幸いです。







第54回 日本人工関節学会報告

日時:2024年2月23-24日
報告者:石井義則(医局)



令和6年2月23日から24日にかけて京都国際会議場で開催された日本人工関節学会に参加、発表して参りました。








今回は「MRIを用いて評価した人工膝関節全置換術前の膝窩動脈の局在の特徴」という演題を発表しました。人工膝関節全置換術を行う際に、我々、関節外科医が血管損傷を起こさないための留意するポイントを解析した研究です。初日の朝8:00で一番目の発表でした。多くの質問もあり、それなりの手応えがありました。





二日目の午後は、「TKA周術期の工夫」というテーマのパネルディスカッションの座長も奈良県生駒市白庭病院の小林章郎先生とともに務めました。パネリストの2名の先生方から自分の論文を披露してもらい、非常に心地よい思いで責務を遂行出来ました。写真はパネラーの一人で水戸市北水会病院の塚田幸行先生とのツーショットで、ディスカッション後、挨拶に来てくれました。
お陰で、2日間たっぷり学会を堪能しました。




塚田幸行先生(水戸市北水会病院)



本学会は、京都大学の松田秀一教授が会長を務められ、学会前日の22日には京都ウェスティン都ホテルで開催された会長招宴にもお招き頂きました。




会長の松田秀一教授(京都大学)



写真は会長ご夫妻との3ショットです。多くの芸妓さんが京踊りも披露してくれ、華やかな会でした。学会後は新潟や群馬の先生方との情報交換もしっかり行いました。




松田会長ご夫婦と




日程上、残念ながら冬の京都を楽しむことは出来ませんでしたが、京都駅だけを見てもインバウンドの方々の多さには新ためて閉口しました。当地に居るだけでは分からない観光地の現状を体感出来ました。冬の京都でこのレベルの混雑状況なのですから、桜のシーズンになったらどうなるんだろう?と余計な心配をしながら京都を後にしました。




会長招宴と言い、パネルディスカッションの座長と言い、これまで参加してきた人工関節学会とは異なった関りが出来、収穫の多い学会参加となりました。









第30回新潟リウマチのケア研究会

日時:2024年3月2日
報告者:山本武司(看護課)



暖冬の今年ですが、当日は例年のというより雪が舞い降りていた新潟で発表してきました。













演題名:人工膝関節全置換術におけるバルーントラブルの3症例
医療法人葦の会石井クリニック看護課 山本武司・土屋千鶴・福田めぐみ・小久保優香
医局石井義則








今回の発表は当院で起こったトラブルの症例報告の内容です。当院でも安心安全の医療提供をしておりますが、今回のトラブルを検証し、国内におけるインシデントや諸外国の情報をもとに考察して発表しました。「インシデント」と聞くといいイメージはないと思いますが、全くない施設はありません。その中で、しっかり検証をしてまとめることで今後の医療トラブル防止や提唱となり発展があります。





現代では取り入いれている施設も多いですが、術前便処置、手術日から飲水・飲食開始、ドレーンの早期抜去、翌日より歩行訓練など、当院は開院より行っており国内外の状況を再度認識できるいい機会でした。










当日は平素よりお世話になっている新潟県内の総合病院の医師やコメディカルの方が参加されており質疑応答やアドバイスもいただきました。







最初にこの研究会に参加したのは看護師1年目で30歳でした。残念ながら昔の写真は見つからず・・・あれから15年たち40半ばになり少し体力は落ちましたが、まだまだ若手スタッフに負けないよう、臨床・研究をやっていこうと改装中の煌びやかな新潟駅前で思いました。








2024 第70回ORS学会(ロサンゼルス ロングビーチ)に発表参加して

日時:2024年2月2-6日
報告者:石井義則(医局)



日本を令和6年2月2日(金)13:00に発ち、同日朝6:00にLA国際空港着。現在、アメリカでは一般的になっているウーバーの配車システムを利用してホテルに着きました。




ウーバーで配車した車内にて




朝8時過ぎの到着であったが、チェックインの16:00まで8時間待てないので、「Extra-Feeを払うから」と申し出て、早目にチェックインさせてもらいました。お陰で、ホテル併設のジムを利用し60分間のジョギングでひと汗かき、入浴、仮眠を取ることで時差ボケ調整が出来ました。




ジムにてジョギング




14時に会場でポスターピックアップし、セッティング



この日のDUTYは終了し、15時からのハッピーアワーを狙って韓国レストラSura Korean BBQ & Tofu House Restaurantへ。海鮮ユッケとシーフードパンケーキ(海鮮チジミ)を食し、ホテルの周りを散策し帰室。カリフォルニアの青い空を少しだけ楽しみました。





カリフォルニアの青空をバックに


  



【翌日】

8時に会場入り





ポスター前で仁王立ち



今回の発表は、Characteristics of preoperative arteriosclerosis evaluated by cardio-ankle vascular index in patients with osteoarthritis before total knee arthroplastyということで、「人工膝関節全置換術前の患者さんに併発する動脈硬化症の特徴」という演題名でした。要は「術前に約半数の患者さんが動脈硬化症を発症しており、年齢を重ねるほど、体重の軽いほど悪化している傾向がある」する内容でした。いくつか、質問も受け、それなりに手応えがありました。会場で、奈良県立医大の田中康仁教授と遭遇しました。



若手Drを引き連れ、相変わらずの面倒見の良さに頭が下がりました。来年3月で退官とのこと。寂しくなります。



奈良県立医大 田中康仁教授




発表後は、大学の若手との情報交換を兼ね、1991年当時の留学先のバイオメカのボス(のご主人)がお勧めのイタリアンレストランLa Parolaccia Osteria Italianaでの交流が持てました。望月医局長、土方、染谷、前田先生の5名で、17:00から19:00まで2時間タップリ、イタリアンを楽しみました。






本場のピザばかりでなく、デザートピザも堪能しました。便利なウーバーにピックアップしてもらい、ホテル前で20時過ぎに解散でした。翌朝も早々に会場入りし、入念にポスター見学をしました。







お昼過ぎに、日大の入内島先生、群大の書上先生、船橋整形外科の浅井先生、東京医科歯科大学の古賀教授の5名でホテルのラウンジでピザとビールやワイン片手にいろいろな情報交換を行いました。








本学会も留学中のワシントンDCで1992年に初参加、1993年に初発表して以来、30年以上に渡り関わって来ました。思い出の多き学会ですが、3年前にも報告しました様に、周りの発表者を見回してもそろそろ“潮時か?”を改めて実感しました。しかし、今回も海外発表でのDUTYである、@自らの仕事の同業者からの評価を受ける、A他施設からの発表の情報収集を行う、そしてB他施設DRと直の情報交換を行うという3点は遂行出来ました。それらを反映させた日々の診療をしっかり行うことで、患者さんにより良い医療を提供することが出来ると考えております。



最後になりますが、不在中もしっかり留守番をしてくれた先生方及びスタッフに心より感謝します。ありがとうございました。









第548回岩手整形災害外科懇談会で講演して参りました

日時:2024年1月27日
報告者:石井義則(医局)



令和6年1月27日に岩手医大 整形外科 教授 土井田 稔先生からお招きを受け、盛岡グランドホテルで開催された第548回岩手整形災害外科懇談会にて「開業医として膝関節治療を通して世界に発信できたこと---骨代謝 編---」の題目で講演して参りました。



当院で行い、論文化した研究内容を中心に人工膝関節と骨代謝・骨粗鬆症との関連を中心にした内容でした。







先月の日本膝関節学会での若手医師への講演と異なり、地元で開業されている先生方や大学の若手Dr向けの内容となりました。













私自身の経歴(在局14年で大学への帰学は1年だったこと)も紹介し、特に若手医師の先生方には、岩手が生んだヒーローの大谷翔平選手のWBCでのコメントを引用させて頂き、「都市部や大病院に、憧れるのをやめましょう。どこで仕事をしても、頑張りは必ず第三者が評価してくれる!」とエールを送りました。講演後、この春、大学から地方の病院に派遣される若手の先生から「励みになった」とのメッセージも受けました。講演には八戸市から先輩の朴 鍾大先生や新潟から木島秀人先生も参加して頂き、深夜まで情報交換をすることが出来ました。




私の前の講演内容は、当院でも20年以上、外来を担当して頂いている菅谷啓之先生のスポーツ選手の肩関連の最先端の情報についてでした。多くのトップアスリートを診察し、治療を行ってきた治療成績、及びその理論的な解説で、非常に勉強になりました。




当院の肩外来でお世話になっている菅谷啓之先生(写真右)
「アスリートの肩障害と外傷〜私のアプローチ」を
ご講演されました




このような、貴重な機会を与えて頂いた土井田教授や教室のスタッフの皆さん、そして共催の薬剤メーカーさんには心より感謝を述べたいと思います、ありがとうございました。










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