2024年の活動報告 |
第35回日本臨床スポーツ医学会学術集会に参加しました |
日時:2024年11月16-17日 報告者:高橋郁子(医局) |
2024年11月16日・17日に開催された、第35回日本臨床スポーツ医学会学術集会に参加しました。 |
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今回は、「腰痛検診に参加した小中学生野球選手の身体的特徴」について発表をしました。昨年新潟市で行った野球選手の腰痛検診に関連した内容で、検診参加選手の体幹や下肢の柔軟性の評価や、腰椎分離症を疑う身体所見の有無について報告しました。当院にも腰痛を抱えるスポーツ選手が来院されることは多く、リハビリテーションに活かせるよう、データを蓄積したいと考えています。 |
本学会は、スポーツ医学に関連した学会であり、整形外科のみならず、内科、脳外科、産婦人科の講演もあり、新鮮でした。また、理学療法士の先生方の発表も多く、他の施設ではどのようにリハビリテーションを行っているのか、参考になりました。 また、腰椎分離症に関連したセッションには多くの先生方が集まっていました。整形外科でスポーツに関わるケガと言えば膝関節の前十字靭帯断裂など、関節疾患が多いイメージで、実際に参加している同門の先生も膝スポーツ班の先生がほとんどでしたが、脊椎分野の講演が盛り上がっているのは嬉しく思いました。 |
全員懇親会は、「アルビレックスチアリーダーズ」のパフォーマンスがあり華やかな会でした。 |
第49回日本足の外科学会学術集会に参加してきました |
日時:2024年11月7〜8日 報告者:野口英雄(医局) |
去る11月7、8日に虎ノ門ヒルズで開催された 第49回日本足の外科学会学術集会に参加してきました。 |
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学会前日、六本木ヒルズ51階での晩餐会にて 慈恵医大の金太郎飴 |
学会前日、六本木ヒルズ51階での夜景。 急に冬のような寒さになり、夜景は輝いていました。 |
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学会1日目、もちろん座長もしました。 |
座長を務めたセッションの演者、森くんとのいつもの一枚 フロアからたくさん質問があり、座長は楽でした😅 |
PTの森くん(写真右) |
群馬足の外科班との合同飲み会。 新橋はおでんのお多幸にて。 |
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群馬足の外科班 |
2日目の発表 |
寒さに負けて?ちょっと風邪気味です💦 |
六本木も虎ノ門もヒルズ初体験でした。 口開けて上ばかり見ていたら風邪もひきましたが、やっぱり学会後の一杯は最高です! |
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SICOT2024に参加・発表してきました |
日時:2024年9月24-27日 報告者:佐藤潤香(医局) |
9/24-27セルビアのベオグラードで開催されたSICOT(国際整形外科外傷学会)年次総会に参加してきました。 セルビアは旧ユーゴスラビア連邦共和国の構成国の一つでバルカン半島に位置する国です。ベオグラードは当時の首都だったところで国家解体後の現在もセルビア共和国の首都です。町の中心にサヴァ川、北には大河ドナウ川が流れる歴史的な防衛の要所で、ローマ時代からの要塞(現在は公園)が残っており街を一望できます。 |
サヴァ川 |
ドナウ川 |
ローマ時代からの要塞跡(公園) |
学会は中心部と川をはさんで反対側にある新しく開発された地区で行われました。 |
SICOT(国際整形外科外傷学会)案内 |
ホテルからタクシーで通いましたが物価は日本と比べ同じかやや安め、円安がしんどい今でもまだまだ滞在しやすく助かりました。 日本人もいたと思いますがほとんどお目にかからなかった一方、中国人の参加者がやたらと多かったです。やはりアメリカの学会と違ってアジアや東欧の学会は参加しやすいのだと思います。私のネームプレートをみた中国人に以前シンガポールで会ったと大声で呼び止められ握手をもとめられたのですが…どうやら人違いのようでした(笑)。佐藤という日本人はいっぱいいると説明しておきました。 |
会場の様子@ |
会場の様子A |
発表会場の様子@ |
発表会場の様子A |
自分の発表は最終日の朝一番のセッション。 |
セッションスケジュール |
参加者も少ないだろうと予想していましたが思ったより人がいました。発表3分+質問1分でしたので緊張する暇もなく無事発表終了となりました。発表中の写真は残念ながら残せませんが部屋はこんな感じです。 |
発表した会場 |
いくつかある観光名所のうちユーゴスラビア歴史博物館を訪れました。 |
ユーゴスラビア歴史博物館 |
ユーゴスラビア建国の父であるチトー終身大統領の墓もあります。 |
チトー終身大統領の墓 |
国家が分裂した今となってはかつての英雄を崇拝する意義も減り、守衛もなくひっそりとたたずんでいました。 |
チトー終身大統領の像 |
町の中心には1999年のコソボ紛争時NATOの空爆をうけたユーゴスラビア国防省庁舎がそのまま残っています。 |
ユーゴスラビア国防省庁舎 |
共和国広場 |
今は我々の持つ内戦の危険なイメージとは全く異なり安全に過ごせます。セルビア人は男女とも背が高くて声がでかく、男性はハリウッド映画でよくみるマフィアのような強面の人が多いのでちと怖いのですが(失礼)、純朴な人々で親日的であると聞きました。街を歩いていると西欧風なもの、東欧風なもの、共産国時代の無機質なものが混在していて面白いです。 |
セルビアの街道 |
こちらはセルビアの国会議事堂です。 |
セルビアの国会議事堂 |
最後に食事ですがセルビア人は肉が大好きなようです。様々な肉料理が楽しめます。肉好きにはたまらないと思います。昔トルコの支配を受けていた影響で似たような味がしますが微妙に違います。日本人の口にも合います。 |
肉料理@ |
肉料理A |
肉料理B |
以上、ご報告でした。また海外発表の機会が得られるよう日々の診療も頑張っていく所存です。 |
日本スポーツ整形外科学会2024 |
日時:2024年9月12-13日 報告者:野口英雄(医局) |
2024年9月12−13日にかけて、日本スポーツ整形外科学会2024(JSOA2024)が、早稲田大学と隣接するリーガロイヤルホテルで開催されました。 |
リーガロイヤルホテル前の看板 |
大隈講堂 |
今回は日本スポーツ協会公認スポーツドクターの資格更新研修も兼ねての参加で、会場内でじっと聴講している時間が多かったのが印象です。 |
海外からの招待講演 |
なので、あまりお目にかかれない?学会参加時の我々のお弁当を紹介します。 |
1日目 |
2日目 |
地方の学会ではご当地食材が入っているのが楽しみですが、今回は新宿でした…。 以前に勤務していた森くんも発表参加です。 |
PTの森くん(写真左) |
森くんの発表の様子 |
スポーツ膝外来でお世話になっている畑山先生も参加。 彼は土曜の日韓合同会議での英語発表でした。 |
畑山先生(写真左) |
器械展示コーナーでもジョンソン&ジョンソンに、みたことのある顔が…。 |
以前勤務していた高山くん(写真左) |
自分の発表は最終日の最終セッション、みんなもう帰ってるかと思ったら、意外と残ってましたね。 |
発表の様子 |
質疑もいくつか頂いていい発表でした。 |
第24回関節鏡手術セミナーで講演して来ました |
日時:2024年8月24日 報告者:石井義則(医局) |
2024年8月24日(土)に新潟で開催された第24回 関節鏡手術セミナーで講演して来ました。この2月アメリカ ロングビーチでの学会の際、新潟大学 膝・スポーツ班のトップで現 医局長の望月友晴先生からの依頼を受けたものです。 グループの若手医師向けに「英語論文作成のすすめーその恵まれた環境を生かしましょう!」という題目で60分の講演を済ませました。 |
その主旨は、私自身が大学在局中や開業後も長きに渡り論文執筆可能であったのは、グループの創始者である古賀良生先生を中心に開発された様々なハード(計測機器)を利用したこと、そして、古賀先生を含めた多くの大学関連の先達から学術に対する考え方の薫陶をうけたことなどを、具体的事例を示しながらの内容でした。講演後も、多くの質問を頂き、それなりに好評だったと後日、望月先生より下記の如く、連絡を頂きました。 「石井先生 先日の関節鏡セミナーご講演頂き誠にありがとうございました。先生のお話は大変みんな刺激になったと思います。こんな偉人がいるのかと、若い先生も面食らっていました。私も先生に負けないようにまだまだ頑張っていきたいと思います。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。 望月」 最後に、久々の新潟入りでしたので講演の前日入りし、恩師の古賀良生先生と親友の大森 豪先生と伴に昔 懐かしの話に花を咲かせながら週末の夜を楽しく過ごしました。 |
写真:(中央)古賀良生先生、(右)大森豪先生 |
一方で新潟駅の改修、古町の衰退、そして、グループの若手の先生方の台頭など少しずつ自身の抱く“新潟”のイメージが遠くなっていることを実感しました。そんな時の流れを受け入れつつも、講演中にも若手の先生方に強調した“何かを発信すること”を当院から継続して行くつもりです。 |
第37回日本臨床整形外科学会学術集会に参加・発表してきました |
日時:2024年7月14-15日 報告者:佐藤潤香(医局) |
7/14-15に熊本市で開催された日本臨床整形外科学会学術集会に参加・発表してきました。 熊本といえば熊本城、路面電車、熊本ラーメン。あいにくの天気でしたが写真におさめてきました。 |
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熊本城 |
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路面電車 |
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熊本ラーメン |
朝一のセッション、主題「手外科の保存療法と手術療法」で早々に自己の演題を発表、7分という結構長い発表時間でした。これくらいの時間があると自分の言いたいことが十分伝えられます。 偉い先生に今後の研究アイデアについてもコメントいただきました。会場内は飾り絵、学会ポスター、参加者用の学会バッグ等々何かと熊本のご当地キャラ、くまモンが目につきました。機械展示会場も見て回りましたが大雨の影響か人は少なめの印象でした。 |
会場の飾り絵 |
参加者用の学会バッグ |
機械展示会場 |
今回は総合学会なので自分の専門以外のいろいろな講演を聞いて回りました。面白かったのが日本整形外科学会の歴史についてです。 |
日本の整形外科学会の創立は結構古くて1926年、国別で9番目なのだそうです。1番はアメリカ、2番がオランダでドイツが続きます。イギリスとフランスが思ったよりも遅いですね。SICOTとは国際整形外科学会の事なのですが1929年に創立されており、1978年に一度日本で年次会議が開かれています。その時の貴重な記録映像が講演中に流されました。完全アナログの時代、国際学会はこのように行われていたのだと当時の様子も含めてとても興味深く拝見しました。 |
なお2年後の2026年には日本整形外科学会創立100周年を記念して48年ぶりに京都で開催される予定です。その際は自分も発表できるよう臨床研究を続けていきたいと思います。 |
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第37回日本臨床整形外科学会に参加しました |
日時:2024年7月14-15日 報告者:高橋郁子(医局) |
2024年7月14日・15日に開催された、第37回日本臨床整形外科学会に参加しました。 |
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今年は熊本での開催で、初めて熊本を訪れました。 |
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熊本と言えば「くまモン」が有名だと思いますが、学会場でもくまモングッズを販売していました。 |
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今回は、「60歳以上の女性の低骨密度と身体機能の関連」について、骨粗鬆症と骨格筋量、歩行速度の関連、また、そのカットオフ値について報告しました。今回の発表内容は英文雑誌に投稿予定で、これまでの研究の成果をまとめ、発表することができました。 2日目の「スポーツ医懇談会」では、野球選手の腰痛診療や野球肘検診などスポーツ選手の障害予防の取り組みなど、様々な情報収集ができました。ランチョンセミナーは「スポーツ選手の腰痛診療と言えば」最初に名前が挙がる徳島大学の西良教授の講演でした。毎回講演を聞くたびに刺激を受けます。 |
今年は県民公開講座で秋山幸二元ソフトバンクホークス監督(熊本出身)のトークショーがあり、こちらにも参加してきました。秋山さんのお話のみならず、前列でメモを取りながら話を聞き、質問コーナーでは元気に手を挙げる小中学生選手の姿が印象的でした。 |
あいにくの天気で、大雨の被害の不安もある中でしたが、無事に学会に参加でき良かったと思います。 |
第17回日仏整形外科合同会議に参加・発表して参りました |
日時:2024年6月13-6月15日 報告者:石井義則(医局) |
2024年6月13日から15日にフランスのランスで開催された第17回日仏整形外科合同会議に参加・発表して参りました。 |
パリからランスまでは142km、所要時間はTGVで45分という近さで、ノートルダム大聖堂、サンレミ旧大修道院、フジタ礼拝堂があり、シャンパンの名産地で多くのシャンパンセラーがあります。学会場はユネスコの世界遺産であるメゾン・ドゥ・シャンパーニュ・ヴランケン・ポメリというセラーで行われました。 |
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メゾン・ドゥ・シャンパーニュ・ヴランケン・ポメリ |
今回の発表は、「変形性膝関節症患者さんの動脈硬化併発率とその特徴」を解析したもので、研修医4年目の次女 京に口演を依頼しました。 |
石井 京先生(写真左)口演の様子 |
口演も卒なく、座長の厳しい質問にもしっかり応答し、座長のBercovy先生も満足されておりました。 |
Bercovy先生(写真左)と石井 京先生 |
今回は、東北大学名誉教授の井樋栄二先生のノートルダム大聖堂でのパイプオルガン演奏がオープニングセレモニーで企画されており、昨年の11月に井樋教授からのお誘いもあっての学会参加でした。 |
井樋教授によるパイプオルガン演奏 |
先生は14日にもサンレミ旧大修道院での演奏も行われました。演奏の慰労も兼ね、先生の下で研修されたNourissat先生ご夫妻と共にイタリアンレストランで昼食を摂りました。 |
井樋教授(写真左)とNourissat先生ご夫妻(写真中央) |
学会会場では、奈良県立医科大学の長谷川先生からもご挨拶頂きました。長谷川先生とは、田中康仁教授主催で、奈良で開催された先回16回会議でお世話になったご縁です。「これから3週間フランス国内で手外科の研修する」と張り切っている姿も拝見し、少々元気も頂きました。 |
長谷川先生(奈良県立医科大学) |
さて、パリオリンピックまで30日足らずになりましたが、ランスの街は大変静かでした。オリンピックは“国”ではなく、“市”の大会であることを実感しました。また、行きは北極圏経由、帰りは南(中東から中国上空)経由とロシア・ウクライナを避けた航路で、ウクライナ戦争を間接的ながら実感しました。 |
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最後になりますが、学会参会中に当院の高橋郁子先生から英語論文受諾の朗報がありました。足掛け5年になりますが、当院で得られたデータを基礎にした研究成果であり、ご協力頂いた患者さんには心より感謝申し上げます。骨粗鬆症と運動能力との関連を調べた研究です。これを皮切りにこれからも多くの報告が期待されます。この場を借りて御礼申し上げます。引き続き、世界に発信できる医療提供を目指して行きたいと思います。 |
IFFAS(国際足の外科学会)に参加してきました |
日時:2024年5月30-6月1日 報告者:野口英雄(医局) |
5月30日から6月1日にかけて韓国ソウルの江南で開催された3年に一度のIFFAS(国際足の外科学会)に参加してきました。 金浦空港に到着してまずは大谷翔平がお出迎え。 |
韓国に来たらWowPassカード。 これさえあれば電車もバスも、買い物に自販機までOK。 |
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WowPassカード |
江南と言ったら思い出すのはそう、Psyのカンナムスタイル! 巨大なモニュメントが観光名所になっていました。 |
今、韓国で一番人気しかも高価な江南の中心部にそびえ立つワールドトレードセンタービル。 学会場は向こう隣の黒い建物のCoex。 |
日本以上のサイバーシティ?かと思わせるような巨大LCD広告が乱立する市街中心部。 |
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IFFAS会場前にて |
会場のスクリーンも巨大なLCD! 隣の旧来のプロジェクタースクリーンと比べても高精細さが段違いです。 |
覚えている方もいるかもしれませんが、5月30日学会初日の朝9時すぎに北朝鮮が数十発の弾道ミサイルを発射した時に、日本のJアラートと同じようなアラートが会場内に鳴り響きました! |
学会場に隣接した商業ビルの中にある巨大図書館。ここも有名スポットで、海外の観光客が写真を撮りまくっていました。 |
群馬を中心に、北は札幌から南は沖縄のドクターまで一緒に会食。 モンゴルから二人のドクターも合流しましたが、先に帰ってしまいました。 |
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実はこの焼肉店、ミシュランの星を何年も取り続けている名店でした! |
済州島に起源を持つ歴史あるお店です。 店員さんも自慢げにショーケースを示してくれました。 |
食べ物の写真を撮る習慣がなかなかないので思い出したように撮りました。 今や日本国内では食べることのできないユッケ。 |
冷麺は素麺よりも細いけれどコシのある、ほうれん草を練り込んだわずかに緑色の麺。 大変美味しゅうございました。 |
実は10年前、日本足の外科学会トラベリングフェローで韓国からやってきたByunki-Cho先生とJae Yon Park先生が数日間当院に滞在したことがありました。そのお二方と10年ぶりに再会し揃い踏み。 |
Jae Yon Park先生(写真左)とByunki-Cho先生(写真右) |
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Jae Yon Park先生と |
10年前はみんな若かった… |
先生お二人と忍城にて |
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当院看護師と診察室にて |
学会主催のGala dinner |
ディナー前に王族の衣装を着るアトラクションがあり、コスプレに参加。 超恥ずかしかった…。 チマチョゴリの女性と記念撮影。 |
ディナー後、今回の出張を支えてくれたCho先生と記念撮影。 Thank you for your kind hospitality! |
Byunki-Cho先生と |
秋田に電子カルテの見学に行ってきました |
日時:2024年5月31-6月1日 報告者:轟幸司(放射線科) |
秋田にある城東整形外科さんに、電子カルテの見学をさせていただきました。当院と同じ整形外科の有床診療所であり、全国でも数少ない施設です。本院と城東スポーツ整形クリニックの2施設を見学させていただきました。新しい建物は広く美しく、リハビリ室はまるでスポーツジムのようでした。 |
城東整形外科(本院) |
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城東スポーツクリニック |
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城東スポーツクリニックリハビリ室 |
肝心の電子カルテについては、紙カルテと比較して様々な面で時間を短縮でき、より多くの時間を患者さんと接することに充てられると感じました。運用面でも非常に効率的に運用されており、大変参考になりました。 見学後には食事にまでご招待いただき、電子カルテ導入までの苦労話など貴重なお話を伺うことができました。とても有意義な時間を過ごすことができました。 |
今回得た貴重な情報を院内で共有し、電子カルテ導入に向けて頑張っていきたいと思います。 |
第97回日本整形外科学会総会に参加、発表してきました |
日時:2024年5月23-26日 報告者:高橋郁子(医局) |
5月23日〜26日に開催された、第97回日本整形外科学会総会に参加し、ポスター発表を行ってきました。一番大きな学会ですので、ポスター(発表時間3分)とはいえ、いつも以上に身の引き締まる思いで発表をしました。 |
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演題は、「60歳以上の女性の骨密度低下とサルコペニアの関連」で、骨粗鬆症とサルコペニアの診断基準となる握力、歩行速度、骨格筋量の関連についてまとめた内容を発表しました。日曜日の最終セッションの発表であり、聴講する先生は少なかったですが、座長の先生から複数質問をいただき、終始和やかにセッションが進みました。 |
整形外科学会総会では、親善スポーツ大会と称してサッカー、野球の試合が行われました。各地区の予選を勝ち抜いた大学のチームが集まり、トーナメント方式で試合を行います。 新潟大学整形外科はサッカー、野球いずれにも参加しました。サッカーはベスト4、野球は準優勝チームに初戦敗退という結果でした。学会活動のみならず、スポーツにも力を入れるのは整形外科医らしいな、といったところでしょうか。 |
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サッカー結果 |
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野球結果 |
そして、5年振りに、同門会も開催され、50名超の先生方が一同に会しました。会う機会の少ない先生方にお会いし、近況報告ができる場があるのも学会の醍醐味かと思います。頑張っている同僚の話を聞き、私自身も頑張ろうと気合が入りました。 |
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同門会の様子 |
第97回日本整形外科学術総会に参加・発表しました |
日時:2024年5月23-26日 報告者:石井義則(医局) |
令和6年5月23日から26日まで、福岡県福岡市で開催された第97回日本整形外科学術総会に参加・発表しました。 |
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発表内容は「人工膝関節全置換術後の脛骨機能軸と5種の脛骨解剖軸とで決定した脛骨後方傾斜角の比較 ―3次元デジタルモデル利用での評価―」で、人工膝関節置換術術後の脛骨部品の設置状態を正確に評価する方法の比較研究でした。 |
コロナ禍で、時間に余裕があった頃にまとめた研究です。放射線科の轟、江澤の両先生には、そのデータ解析で多くの協力を頂きました。これは、既に ” Comparison of the tibial posterior slope angle by between the tibial mechanical axis and various diaphyseal tibial axes after total knee arthroplasty. Arthroplast Today. 2022 Sep 19;17:137-141.”として、英論文化しており、今回の発表は、ある意味、そのご褒美(慰労)と考えております。 |
本学会は総会であるため、整形外科領域でも他の専門分野の先生方も参加され、会場では、多くの先生方ともお会いし、情報交換をしました |
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熊井先生(早稲田大) |
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青木先生(千葉大) |
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野仲先生(群馬大) |
また、日頃、手術でお世話になっております、新潟大学の先生方と高橋郁子先生を含め、博多名物「もつ鍋」を楽しみました。 大学の現状を含め、様々な情報を得ることが出来ました。 |
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また、現在、導入を検討しております電子カルテの視察目的もあり、博多で盛業中の前田スポーツ整形外科クリニックを訪問し、いろいろ有意義な情報を頂きました。 |
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前田スポーツ整形外科クリニック前にて |
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前田 朗先生 |
前田 朗先生には25日のランチの招待を受け、「水炊き 長野」で名物の鳥の水炊きをご馳走になりました。博多の食のレベルの高さに驚きました。残念ながら屋台には行けませんでしたが、次回のお楽しみにしたいと思います。 |
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「水炊き 長野」前にて |
さて、整形外科医として40年目の節目に日整会学術総会で発表出来たことで、一つの達成感を味わうことが出来ました。また、総会でなくては、お会い出来ない他の関節、脊椎関連の先生方との会話を楽しむ醍醐味も味わえました。加えて、今回は前田先生に電子カルテ稼働の実際を勉強させて頂きました。収穫の多い学会であり、今回得た様々な知見を当院で加療している患者さんにしっかり還元して行く所存です。 |
第21回 ESSKA Congressに参加・発表して |
日時:2024年5月8-10日 報告者:石井義則(医局) |
Science Meets Art(科学と芸術の出会い)というテーマのもと、2024年5月8日から10日にイタリア ミラノ市で開催された第21回ESSKA会議に参加、発表して参りました。 |
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内容豊かなプログラムは、ACL、半月板、人工膝関節、肩関節、股関節、足関節、一般スポーツ医学など、ESSKAのすべての専門分野を反映した学術セッションで構成されておりました。世界95か国からの参加者は凡そ4500名でした。会場は郊外のコンベンションセンターで開催され、周囲にはミラノらしいおしゃれな高層建築が建っておりました。 |
会場内は、機械展示も立派であり、初めてヨーロッパの学会に参加した約30年前に比べると、限りなくアメリカのAAOS学会に近づいていることを認識しました。 |
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会場では、大阪保険医療大学の中村教授と遭遇し、ご挨拶を申し上げました。 |
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大阪保険医療大学の中村教授(写真左) |
発表形式は、スペースの節約やIT技術の発達もあり、e-posterという形式でした。 私自身は、「MRIを用いた人工膝関節全置換術前の膝窩動脈の局在の特徴」と、「人工膝関節全置換術前の変形性膝関節症患者における心足首血管指標による術前動脈硬化の特徴」について報告しました。内容に関しては、前者が人工膝関節置換術を受ける患者さんの膝窩動脈の局在をMRIを用いて評価した研究で、研究の意義は、術中の動脈損傷回避に役立つ情報提供であることです。 また、後者は、人工膝関節置換術を受ける患者さんの動脈硬化の併発頻度を調査した研究で、その意義は動脈硬化症になり易い患者さんの背景を明らかにし、術後の動脈硬化の推移を検討する基礎データになることです。スポーツ関連の学会でもあり、若手の先生方の参加も多く、逆に自分世代の先生方は少なく、アメリカでも感じたようにそろそろ「引き際」を痛感しました。 |
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丁度、ホテルからドゥオモ、ガレリアの雄牛のレリーフ、スフォルツェスコ城と回って5KMの道のりを楽しみました。日中の大混雑とは大違い。やはり、観光地の名所は時間を選ぶべきであることを実感しました。 |
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ドゥオモにて |
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ガレリアの雄牛のレリーフ |
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スフォルツェスコ城 |
今回のミラノでの学会開催は、5年前にも企画がありましたが、丁度、コロナ騒動が勃発した時期で、泣く泣く諦めた学会でした。今回、そのリベンジも兼ねるという意味での参加・発表でした。学会発表でのDUTYである、当院の研究内容を同業者に評価してもらう、他施設所属のDrとの意見交流、他施設からの研究情報収集の3つをしっかり遂行しました。今回の情報を糧に当院通院の患者さんにup-to-dateな医療を提供して行きたいと思います。最後に参加証明書を掲示します。 |
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第67回日本手外科学会学術集会に参加・発表してきました |
日時:2024年4月25-26日 報告者:佐藤潤香(医局) |
4/25-26に奈良市で開催された日本手外科学会学術集会に参加・発表してきました。 前日の夕、雨の奈良入り早々に食事会に出かけました。 |
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群馬大学の仲間とお互いの近況を含め研究の事などいろいろと情報交換ができて有意義な時間でした。奈良というお土地柄からか夜9時という健康的な時間にレストランも閉店、お開きとなりました。 |
翌日は快晴、気温もぐんと上がり暑くなりました。午前早めのセッションで自己の演題を発表、いい歳になり目の好不調が乱高下するため会場が薄暗さで用意したカンペを読めないのではと直前あせりましたが、幸いスマホのライトでなんとかクリア。いくつか質問をいただき無難にこなしました。すでに論文投稿中の内容なので早く雑誌に採用されるのを願っています。 |
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機械展示会場も多くの参加者でにぎわいました。コロナもすっかり過去の事になりつつあります。手指変形性関節症用の固定リングや手指骨折用の機能的シーネなど良い製品がいくつかありました。当院でも導入を目指したいと思います。 |
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ランチタイムの腱鞘炎に関する教育研修講演内で自分の過去の論文がスライドに大きく引用されたのを見て思わず感激して写真をとりました。(演者の先生は次々期の学会会長の先生でした) |
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弁当には奈良名物の鹿の姿もありました。 |
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折角奈良に行っても今回は観光する時間がなく、せめてと夕方涼しくなってから東大寺周囲までランニングし寺の目の前で手を合わせて帰ってきました。お顔を拝見できませんでしたが大仏様もわかってくれるでしょう。 今回吸収した知識をまた日々の診療に還元できればと思います。 |
第53回日本脊椎脊髄病学会にて発表して参りました |
日時:2024年4月18-20日 報告者:高橋郁子(医局) |
4月18日〜20日に開催された、第53回日本脊椎脊髄病学会に参加しました。昨年同様、満席・立ち見の教育研修講演も複数あり、大盛況のようでした。 |
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今回は放射線科、リハビリテーション科と協力して行った臨床研究に関連した演題「非椎体骨折患者における脊椎アライメントと身体機能の関連」を発表しました。ミニオーラルセッションという、従来のポスター発表のような発表で、スライド枚数が5枚と制限され、発表時間も3分でしたので、簡潔に内容をまとめ、発表する能力が少し身についたと思います。演題内容に関しては、脊椎のアライメント不良とバランス能力低下に関連があり、転倒リスクにつながるという報告でした。質疑応答から、今後の課題を再確認することができ、有意義だったと思います。 教育研修講演では、腰椎椎間板ヘルニアの治療や脊椎内視鏡治療についての講演などを聴講しました。さらに勉強して今後の診療に役立てられればと考えています。 |
文化講演は柔道家の井上康生氏の講演でした。こちらも多くの先生方が聴講されていました。 |
2024年度 入職式 |
日時:2024年4月1日 報告者:山本武司(看護課) |
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本日、入社式が行われました。 リハビリテーション科4名、医事課1名、介護科3名、看護課2名、栄養課1名の11名の新しい顔ぶれとなります。 患者さん、利用者さんともに暖かい目で接していただければ幸いです。 |
第54回 日本人工関節学会報告 |
日時:2024年2月23-24日 報告者:石井義則(医局) |
令和6年2月23日から24日にかけて京都国際会議場で開催された日本人工関節学会に参加、発表して参りました。 |
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今回は「MRIを用いて評価した人工膝関節全置換術前の膝窩動脈の局在の特徴」という演題を発表しました。人工膝関節全置換術を行う際に、我々、関節外科医が血管損傷を起こさないための留意するポイントを解析した研究です。初日の朝8:00で一番目の発表でした。多くの質問もあり、それなりの手応えがありました。 二日目の午後は、「TKA周術期の工夫」というテーマのパネルディスカッションの座長も奈良県生駒市白庭病院の小林章郎先生とともに務めました。パネリストの2名の先生方から自分の論文を披露してもらい、非常に心地よい思いで責務を遂行出来ました。写真はパネラーの一人で水戸市北水会病院の塚田幸行先生とのツーショットで、ディスカッション後、挨拶に来てくれました。 お陰で、2日間たっぷり学会を堪能しました。 |
塚田幸行先生(水戸市北水会病院) |
本学会は、京都大学の松田秀一教授が会長を務められ、学会前日の22日には京都ウェスティン都ホテルで開催された会長招宴にもお招き頂きました。 |
会長の松田秀一教授(京都大学) |
写真は会長ご夫妻との3ショットです。多くの芸妓さんが京踊りも披露してくれ、華やかな会でした。学会後は新潟や群馬の先生方との情報交換もしっかり行いました。 |
松田会長ご夫婦と |
日程上、残念ながら冬の京都を楽しむことは出来ませんでしたが、京都駅だけを見てもインバウンドの方々の多さには新ためて閉口しました。当地に居るだけでは分からない観光地の現状を体感出来ました。冬の京都でこのレベルの混雑状況なのですから、桜のシーズンになったらどうなるんだろう?と余計な心配をしながら京都を後にしました。 会長招宴と言い、パネルディスカッションの座長と言い、これまで参加してきた人工関節学会とは異なった関りが出来、収穫の多い学会参加となりました。 |
第30回新潟リウマチのケア研究会 |
日時:2024年3月2日 報告者:山本武司(看護課) |
暖冬の今年ですが、当日は例年のというより雪が舞い降りていた新潟で発表してきました。 |
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演題名:人工膝関節全置換術におけるバルーントラブルの3症例 医療法人葦の会石井クリニック看護課 山本武司・土屋千鶴・福田めぐみ・小久保優香 医局石井義則 |
今回の発表は当院で起こったトラブルの症例報告の内容です。当院でも安心安全の医療提供をしておりますが、今回のトラブルを検証し、国内におけるインシデントや諸外国の情報をもとに考察して発表しました。「インシデント」と聞くといいイメージはないと思いますが、全くない施設はありません。その中で、しっかり検証をしてまとめることで今後の医療トラブル防止や提唱となり発展があります。 現代では取り入いれている施設も多いですが、術前便処置、手術日から飲水・飲食開始、ドレーンの早期抜去、翌日より歩行訓練など、当院は開院より行っており国内外の状況を再度認識できるいい機会でした。 |
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当日は平素よりお世話になっている新潟県内の総合病院の医師やコメディカルの方が参加されており質疑応答やアドバイスもいただきました。 |
最初にこの研究会に参加したのは看護師1年目で30歳でした。残念ながら昔の写真は見つからず・・・あれから15年たち40半ばになり少し体力は落ちましたが、まだまだ若手スタッフに負けないよう、臨床・研究をやっていこうと改装中の煌びやかな新潟駅前で思いました。 |
2024 第70回ORS学会(ロサンゼルス ロングビーチ)に発表参加して |
日時:2024年2月2-6日 報告者:石井義則(医局) |
日本を令和6年2月2日(金)13:00に発ち、同日朝6:00にLA国際空港着。現在、アメリカでは一般的になっているウーバーの配車システムを利用してホテルに着きました。 |
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ウーバーで配車した車内にて |
朝8時過ぎの到着であったが、チェックインの16:00まで8時間待てないので、「Extra-Feeを払うから」と申し出て、早目にチェックインさせてもらいました。お陰で、ホテル併設のジムを利用し60分間のジョギングでひと汗かき、入浴、仮眠を取ることで時差ボケ調整が出来ました。 |
ジムにてジョギング |
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14時に会場でポスターピックアップし、セッティング |
この日のDUTYは終了し、15時からのハッピーアワーを狙って韓国レストラSura Korean BBQ & Tofu House Restaurantへ。海鮮ユッケとシーフードパンケーキ(海鮮チジミ)を食し、ホテルの周りを散策し帰室。カリフォルニアの青い空を少しだけ楽しみました。 |
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カリフォルニアの青空をバックに |
【翌日】 |
8時に会場入り |
ポスター前で仁王立ち |
今回の発表は、Characteristics of preoperative arteriosclerosis evaluated by cardio-ankle vascular index in patients with osteoarthritis before total knee arthroplastyということで、「人工膝関節全置換術前の患者さんに併発する動脈硬化症の特徴」という演題名でした。要は「術前に約半数の患者さんが動脈硬化症を発症しており、年齢を重ねるほど、体重の軽いほど悪化している傾向がある」する内容でした。いくつか、質問も受け、それなりに手応えがありました。会場で、奈良県立医大の田中康仁教授と遭遇しました。 若手Drを引き連れ、相変わらずの面倒見の良さに頭が下がりました。来年3月で退官とのこと。寂しくなります。 |
奈良県立医大 田中康仁教授 |
発表後は、大学の若手との情報交換を兼ね、1991年当時の留学先のバイオメカのボス(のご主人)がお勧めのイタリアンレストランLa Parolaccia Osteria Italianaでの交流が持てました。望月医局長、土方、染谷、前田先生の5名で、17:00から19:00まで2時間タップリ、イタリアンを楽しみました。 |
本場のピザばかりでなく、デザートピザも堪能しました。便利なウーバーにピックアップしてもらい、ホテル前で20時過ぎに解散でした。翌朝も早々に会場入りし、入念にポスター見学をしました。 |
お昼過ぎに、日大の入内島先生、群大の書上先生、船橋整形外科の浅井先生、東京医科歯科大学の古賀教授の5名でホテルのラウンジでピザとビールやワイン片手にいろいろな情報交換を行いました。 |
本学会も留学中のワシントンDCで1992年に初参加、1993年に初発表して以来、30年以上に渡り関わって来ました。思い出の多き学会ですが、3年前にも報告しました様に、周りの発表者を見回してもそろそろ“潮時か?”を改めて実感しました。しかし、今回も海外発表でのDUTYである、@自らの仕事の同業者からの評価を受ける、A他施設からの発表の情報収集を行う、そしてB他施設DRと直の情報交換を行うという3点は遂行出来ました。それらを反映させた日々の診療をしっかり行うことで、患者さんにより良い医療を提供することが出来ると考えております。 最後になりますが、不在中もしっかり留守番をしてくれた先生方及びスタッフに心より感謝します。ありがとうございました。 |
第548回岩手整形災害外科懇談会で講演して参りました |
日時:2024年1月27日 報告者:石井義則(医局) |
令和6年1月27日に岩手医大 整形外科 教授 土井田 稔先生からお招きを受け、盛岡グランドホテルで開催された第548回岩手整形災害外科懇談会にて「開業医として膝関節治療を通して世界に発信できたこと---骨代謝 編---」の題目で講演して参りました。 当院で行い、論文化した研究内容を中心に人工膝関節と骨代謝・骨粗鬆症との関連を中心にした内容でした。 |
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先月の日本膝関節学会での若手医師への講演と異なり、地元で開業されている先生方や大学の若手Dr向けの内容となりました。 |
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私自身の経歴(在局14年で大学への帰学は1年だったこと)も紹介し、特に若手医師の先生方には、岩手が生んだヒーローの大谷翔平選手のWBCでのコメントを引用させて頂き、「都市部や大病院に、憧れるのをやめましょう。どこで仕事をしても、頑張りは必ず第三者が評価してくれる!」とエールを送りました。講演後、この春、大学から地方の病院に派遣される若手の先生から「励みになった」とのメッセージも受けました。講演には八戸市から先輩の朴 鍾大先生や新潟から木島秀人先生も参加して頂き、深夜まで情報交換をすることが出来ました。 私の前の講演内容は、当院でも20年以上、外来を担当して頂いている菅谷啓之先生のスポーツ選手の肩関連の最先端の情報についてでした。多くのトップアスリートを診察し、治療を行ってきた治療成績、及びその理論的な解説で、非常に勉強になりました。 |
当院の肩外来でお世話になっている菅谷啓之先生(写真右) 「アスリートの肩障害と外傷〜私のアプローチ」を ご講演されました |
このような、貴重な機会を与えて頂いた土井田教授や教室のスタッフの皆さん、そして共催の薬剤メーカーさんには心より感謝を述べたいと思います、ありがとうございました。 |